続ブレンハイムスポットあるいは道草俳句日記

『鏡』 第二十三号

「鏡」第二十三号より

口あけて雪空を見る女かな 村井康司

と、それを見ている男。


太古より毛皮纏ひて集ひけり 森宮保子


下段にラスコー展に関する文章があり、それとリンクするような作品群。
クロマニヨン人が毛皮を着るのにも、防寒以外にファッション的な意味があったのかな。


少年に的を絞つた空つ風  八田夕刈

少年には試練を与えたくなるもの。






テーマ : 俳句
ジャンル : 小説・文学

ハンコを押す

仕事で「ハンコを押す」というアナログな作業がある。
単純作業は決して嫌いではない私ですが、これはどうも苦手。

何種類かの印を書類の所定の場所にひたすら押すのだけれど、
印がかすれたり、歪んだり、場所を間違えたり、黒と赤のスタンプインクを間違えたり
上下さかさまになったり、紙を汚してしまったり。
よくこんな色々な失敗ができるもんだ・・。
「わー」とか「あっ」とか叫びながらやっている。

最近のくりまる

食欲は、なんとか食べているという感じ。
その他はほぼ元気に見えるけど、体重が減ったまま戻らない。

gorogoro.jpg

4kg代半ばくらい。ちょっと減りすぎなのでもう少し増えて欲しいな・・・。

テーマ : キャバリア
ジャンル : ペット

豆の花

10/21に種まきしたスナップエンドウの花が咲きはじめた。

mamenohana.jpg

無事収穫までいけるかな?楽しみ!


テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

小津夜景 『フラワーズ・カンフー』

前回フォントのことしか書かなかったので好きな句など・・・。

小津夜景『フラワーズ・カンフー』(ふらんす堂)より

黴のパンあるいはパンセ風に寄す
大伽藍くぐらんごとく読みはじむ
うたかたと鷽の古式なかくれんぼ
フイルムは深き眠りに降る砂か
くらげらの声をひかりは書きしるす
冬といふしなやかな字を忘れもし
ぬつ殺しあつて死合はせ委員会
ゆけむりの人らと少しかにばりぬ
あけぼのよとろんぼおんの肺に満ち
くらげみな廃墟とならむ夢のあと


短歌あり、散文ありの構成で、よくある句集のつくりとは違う。
句は破調や字余り等少なく、端正なリズムが続く。
作者の興味範囲の広さか、様々なジャンル出自の言葉がちりばめられているが、それぞれの元の世界はさほど引き摺っていないように感じた。
定型の器と、言葉だけがさらりと存在し心地良い。
散文に、ふなっしーみたいなのが出てきて楽しい。




関西は今日の風が春一番だったらしい。
強烈。

テーマ : 俳句
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

由季

Author:由季
大阪泉州在住 
2014年に『犬の眉』という句集を出しました。
キャバリアKCスパニエルのくりまる(2004年12月18日生)の世話係です。

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