シモツケの芽吹き
待合室
川柳カード 11号
川柳カード 11号 同人作品より
アロエの家に壊死の来て見ている 榊陽子
へとへとの蝶へとへとの蕾踏む 兵頭全郎
鳥の巣があった献血だってした 湊圭史
ゆっくりとものの角度が消えて春 筒井祥文
口開けて月の重さを浴びている 畑美樹
春はあげぽよ終日既読スルースルー きゅういち
流木になるまで息をとめただけ 清水かおり
「いま現代川柳を問い直す」というテーマで50歳以下の4人の方が
文章を書いているが、
そもそも同じテーブルについていない感じが、らしくて可笑しい。
アロエの家に壊死の来て見ている 榊陽子
へとへとの蝶へとへとの蕾踏む 兵頭全郎
鳥の巣があった献血だってした 湊圭史
ゆっくりとものの角度が消えて春 筒井祥文
口開けて月の重さを浴びている 畑美樹
春はあげぽよ終日既読スルースルー きゅういち
流木になるまで息をとめただけ 清水かおり
「いま現代川柳を問い直す」というテーマで50歳以下の4人の方が
文章を書いているが、
そもそも同じテーブルについていない感じが、らしくて可笑しい。