続ブレンハイムスポットあるいは道草俳句日記 香天 43号

香天 43号

今日は強風で電車も止まっていました。
台風のときよりも激しかったかも。
庭の荒れ具合が心配です。

香天 43号より

全員が集まるまでの焚火にて  岡田耕治(代表作品 「豚饅頭」)


自分には経験ないことなのに、あるある!って思う俳句があります。
この句もそんな感じです。
寒中水泳とか、何かの作業で、終わった者順に焚火のところに集まってくるような
状況を思い浮かべました。「全員」は男性であるように思います。


朧夜の下座に人のかたまりぬ  杉山久子(招待作品 「近所」)

なんとなく遠慮しあって下座にかたまっているんですね。
上座に座るべき人を待っているかもしれません。
朧夜の中で人がざわざわしてる感じが面白い。


ゆつくりとドローンの去る余寒かな  金子敦(招待作品「波音」)

ドローンの俳句は初めて見ました。
法整備等が上手くいけばこれからもっと身近なものになってゆくかもしれません。
きっと来るときもゆっくりだったドローン。
去るときに着目しました。
余寒の中で一部始終を見ていた身体はすっかり冷えていることでしょう。


冬眠の蛇に代わりて夢に入る  石井冴(特別作品「夢の中」)
蛇の夢に入るのか人の夢なのか、いろいろに解釈できますが
蛇と入れ替わる時の生々しい皮膚感覚のようなものが伝わってきます。


この号に、犬鳴山吟行記が掲載されています。
犬鳴山は家からバスで30分ほど行ったところで
温泉と渓谷があります。
ちなみに香天代表の岡田耕治さんとは住所が近く
苗字も同じですが親戚ではありません。


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プロフィール

由季

Author:由季
大阪泉州在住 
2014年に『犬の眉』という句集を出しました。
キャバリアKCスパニエルのくりまる(2004年12月18日生)の世話係です。

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