続ブレンハイムスポットあるいは道草俳句日記 オルガン 9号

オルガン 9号

オルガン 9号より

永遠の運転席に来てしまう  福田若之


悪夢。運転が怖くてペーパードライバーでいる身としては・・・。


かざぐるまふつうに夜が来るわかる  宮﨑莉々香

最後の「わかる」が気になる。理解よりは共感の「わかる」かな。


芽吹く枇杷袖のほつれてゐる身体  宮本佳世乃


身体と衣服の境界さえも、もはや曖昧になっている。


持ち上げられし花の酒花の中  生駒大祐

持ち上げるという抑えた表現。幸福な浮遊感。


雲雀まるい言語ありったけの歌謡  田島健一

この句全体がありったけという感じ。


オルガンの奥は相撲をするせかい  鴇田智哉

考えてみると相撲って不思議。


座談会 「オルガンからの質問状」斉藤斎藤×オルガン のボリュームがすごく、
その上、私は『人の道、死ぬと町』未読なのにも関わらず、読みやすい記事だった。
ただ、読み進むうちになぜか色々なことに対し、自分の立場を表明しなきゃいけない気がしてきて、ちょっとモゾモゾした。
いや、そんなことは別に書かれていないんですけど・・・。



テーマ : 俳句
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

由季

Author:由季
大阪泉州在住 
2014年に『犬の眉』という句集を出しました。
キャバリアKCスパニエルのくりまる(2004年12月18日生)の世話係です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールはこちら

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク