続ブレンハイムスポットあるいは道草俳句日記 鏡 第十九号

鏡 第十九号

「鏡」第十九号 2016.2 より

咳ける女の前に猿の山  村井康司
寒晴や頭のなかで弾くピアノ  遠藤治
とらはれ過ぎて馬鈴薯の芽のあたり  羽田野令
菰巻となつて樹の名を失へり  八田夕刈
先生は酔ふとセロリを食べたがる  東直子
鶴来るいづこの空も汚さずに  森宮保子
枇杷の花ふつうの未来だといいな  越智友亮
煤逃の芋の子同士露天風呂  大上朝美
ケバブ屋の包丁長し歳の市  佐川盟子
立春の電気帯びたる紙吹雪  笹木くろえ
心臓に戻す気持ちや白鳥座  佐藤文香
実南天喰はれて近衛師団跡  谷雅子
小鳥来る足利学校ずつと休み  寺澤一雄


さらさらっと。よい感じです



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プロフィール

由季

Author:由季
大阪泉州在住 
2014年に『犬の眉』という句集を出しました。
キャバリアKCスパニエルのくりまる(2004年12月18日生)の世話係です。

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